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ダース・ベイダー、娘レイアの恋愛に心を痛める…ルーカスフィルム公認『スター・ウォーズ』絵本がシリーズ化!

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あれ、昔はお父さんのお嫁さんになるとか言っていたのに…今や悪者扱いだよ…
あれ、昔はお父さんのお嫁さんになるとか言っていたのに…今や悪者扱いだよ… - 絵本「ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア」表紙

 ルーカスフィルム公認の絵本「ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア」が4月26日に発売される。映画史上最も有名な父子である『スター・ウォーズ』が普通の父子だったら……という設定の下に描かれた「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」の続編であり、時系列では「エピソード3.75」にあたる作品となっている。

炭素冷凍のウラにはそんなエピソードが…!フォトギャラリー

 本作の舞台は遠い昔、はるか銀河のかなた。シスの暗黒卿として反乱同盟軍の英雄たちを滅ぼすかたわら、小さい頃から“お姫様”である娘に振り回される父親の笑って泣ける日常ストーリーだ。とはいっても、女の子を育てるのは大変。娘が愛らしい少女から反抗期のティーンエイジャーへ成長する過程で父親が抱える悩みの数々をユーモアたっぷりに描き出している。

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 そんな本作のハイライトともいえるのは、成長したレイアの恋模様。もちろんその相手はハン・ソロであり、炭素冷凍されてしまったソロを前に、レイアが父親に「ひどいわ! わたしにキスしようとしただけじゃない!」と詰め寄る場面は『スター・ウォーズ』のパロディーとして実に秀逸な出来栄えだ。

 『スター・ウォーズ』のパロディー、そしてアナザーストーリーとして楽しめる本作だが、その裏テーマとなっているのは、いつかは自分の元を去ってしまう娘を思う父親心。そのため前作の「ダース・ヴェイダーとルーク(4才)」の設定を踏襲しながらも、また違った雰囲気の作品に仕上がっているのもファンにはうれしいポイントだ。

 双子の兄であるルークほか、『スター・ウォーズ』シリーズのキャラクターも多数登場しており、ルーカスフィルム公認の一冊として、いつまでも手元に持っておきたい作品となっている。(編集部・福田麗)

絵本「ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア」は4月26日発売 税込み:1,260円 辰巳出版刊

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