映画『変態仮面』キャスト大感激!観客がパンティーかぶってお出迎え!
俳優の小栗旬が脚本協力で参加した現在公開中の映画『HK/変態仮面』の大ヒット御礼舞台あいさつが25日、都内で行われ、主演の鈴木亮平、清水富美加、福田雄一監督が登壇した。
この日は観客全員がパンティーをかぶってゲストをお出迎えするという逆サプライズが行われ、登壇者たちは大感激。最後には、パンティーをかぶった観客をバックに、鈴木と小栗が最もお気に入りだという変態仮面ポーズを決めて写真撮影を行った。
本作は、「週刊少年ジャンプ」で連載された人気マンガの実写映画化作品。女性のパンティーをかぶることで超人的なパワーを手にする高校生・色丞狂介の戦いを描く。今回の実写化のきっかけを作ったのは人気俳優の小栗旬。原作ファンで、映画化を熱望する小栗の気持ちに福田監督が共鳴し、映像化に挑むことになった。鈴木はその小栗から指名を受け「変態仮面」役に抜てき。1年に及ぶ肉体改造を経て、頭にパンティーをかぶった、ブリーフ、網タイツ姿の異色ヒーローを演じた。
映画公開後、原作ファンだけではなく、20代から30代のカップル層、女性や大学生のグループも来場している本作。鈴木は「本当に僕らが汗水たらして、吐くような思いをして作ったぐらいの力作。皆さんがこの作品を愛してくださった結果、公開館数が増えていってとても感激しています」と充実の表情。そして「この作品を1作目で終わらせる気は毛頭ないので! 皆さん期待して待っていてください!」と続編の意欲を見せて拍手を浴びていた。
トーク中には観客とのQ&Aタイムも設けられ、撮影の裏話なども披露。途中で鈴木が、本作の原作者のあんど慶周が客席にいるのを発見し、本人も急きょ舞台に加わった。あんどは「試写で観たとき、ジーンとくるものがあった。本当に動いている、って。実写化してどうなるのかなと心配していたけど、中身に関しては合格です」と太鼓判を押していた。(古河優)
映画『HK/変態仮面』は新宿バルト9ほか全国公開中