草なぎ剛、自ら「ツヨポン」連発で会場爆笑! さらに坂井真紀から大人の色気も大絶賛?
SMAPの草なぎ剛が6日、丸の内TOEIで行われた映画『中学生円山』のプレミア上映会に共演の平岡拓真、遠藤賢司、坂井真紀、鍋本凪々美、刈谷友衣子、そして脚本と監督を務めた宮藤官九郎と共に登壇し、自身のことをあだ名の「ツヨポン」と連呼して会場を爆笑させた。
クドカンこと宮藤監督の4年ぶりの最新作で、謎めいたシングルファーザーを演じた草なぎ。この日は昼間に東京ドームシティでレッドカーペットを行った後にプレミア上映会にも出席し「色んなメッセージが含まれているけど、単純に笑えてスカッとする映画なのでぜひ楽しんでください」と感無量の笑みであいさつを行った。
独特の世界観に定評のある宮藤監督との初タッグは新境地となった様子で、「僕も新しい役どころで」と切り出すや、「新しいツヨポンが観られると思うのでよろしくお願いします。自分でツヨポンかよ」と自身に突っ込みつつアピールし会場の笑いを誘う場面も。その後も「ツヨポン」を連発し、終いには「ツヨポンって何かのお薬みたい。お通じが良くなるかもしれませんね。いい薬になっていただけると」とかわいい発言で会場のファンを爆笑させていた。
そんな草なぎに1995年に放送されたテレビドラマ「まだ恋は始まらない」で共演経験のある坂井は、およそ20年ぶりの共演を振り返り「本当にかっこいいと思いました」とメロメロ。「当時は思っていなかったの?」と突っ込む草なぎに対して「当時はかわいいなって思っていたけど、(本作では)ゾクっとするくらいかっこいい」と大人になった草なぎの魅力を大絶賛し、これには草なぎも「真紀ちゃんも当時から比べると大人っぽい。韓流スターにハマる何ともいえない色気が出ていて、ごちそうさまでした」と照れながら返していた。
映画『中学生円山』はある目的のために自主トレに励むうちに、妄想の世界にトリップするようになってしまった中学生・円山克也(平岡)が、同じ団地に越してきた謎のシングルファーザー(草なぎ)との出会いを経て成長していくさまを描いたホームドラマ。CGやアクションを駆使して描かれる、独特の妄想の世界にも注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『中学生円山』は5月18日より全国公開