『クロウ/飛翔伝説』のリメイク作品の主演は、ついにルーク・エヴァンスに決定か?
映画『タイタンの戦い』、『インモータルズ -神々の戦い-』などで注目を集めたルーク・エヴァンスが、映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク作品で、主演を務める可能性が高いことがDeadlineによって明らかになった。
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これは、製作会社レラティヴィティー・メディアが企画しているリメイク作品で、映画『アルマゲドン・パニック』(日本未公開)のF・ハビエル・グティエレスがメガホンを取る作品。これまで主演候補には、2年前にブラッドリー・クーパー、その後もマーク・ウォールバーグ、チャニング・テイタム、さらにトム・ヒドルストン、アレキサンダー・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイなどが候補に挙がっていたほど主演俳優がなかなか決まらない経緯があった。だがこの度、レラティヴィティー・メディアはルーク・エヴァンスを第1候補として挙げ、さらに近年出演作の続くルーク・エヴァンスのスケジュールが空く、来年の初頭に製作の照準を合わせて交渉に入ったようだ。
オリジナルの映画は、近未来都市デトロイトで、結婚式を翌日に控えたロックミュージシャンのエリックと婚約者のシェリーが、4人の悪人によって惨殺される。その1年後、エリックは死の国の死者カラスの神秘の力によって、不死身の肉体を得て、復讐(ふくしゅう)を果たしていくという作品で、撮影時に主役を演じていたブランドン・リーが発砲事故で亡くなったことも当時話題になった作品。
ずいぶん長い間リメイクの企画が立てられているが、はたしてルーク・エヴァンス主演で製作が進められるだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)