『名探偵コナン』V3で動員200万人突破!GW終盤でファミリー映画が絶好調!
映画週末興行成績
みどりの日とこどもの日が続いたゴールデンウイーク終盤は、多数のファミリー向け映画の動員が前週比率を超え、劇場は大盛況。中でも『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』が前週比105パーセントとなり、動員ランキング3週連続1位を獲得した。累計動員は227万6,285人、累計興収は27億2,541万9,550円で、早くも累計動員200万人、興収25億円を突破している。
映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』写真ギャラリー
『アイアンマン3』は先週に続き2位。2週目の土日成績は動員23万8,815人、興収3億6,493万円となったほか、累計成績は動員117万7,698人、興収17億4,241万円を記録し、動員100万人、興収15億円を突破。今年公開の洋画作品では最速(公開10日間)で興収15億円突破を果たした。
公開2週目の『図書館戦争』は先週からワンラックアップの3位。動員前週比は104パーセントで、累計動員75万4,209人、累計興収9億5,005万4,150円となっている。『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』は4位。累計動員84万2,226人、累計興収9億6,031万8,650円。GW効果で動員は前週比123パーセントと2ランクアップを果たした。
5位は『藁の楯 わらのたて』で、累計動員77万7,946人、累計興収は9億6,199万3,200円。6位は『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』で、累計動員59万2,182人、累計興収6億8,134万1,900円。7位は『リンカーン』。公開6週目の『DRAGON BALL Z 神と神』は8位で、累計成績は動員234万6,726人、興収28億7,587万650円となった。
9位には『L.A. ギャング ストーリー』が初登場。全国237スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員5万4,090人、興収6,860万6,000円。祝日4日間の累計動員は10万5,515人、累計興収1億3,113万2,200円となった。前週比128パーセントを記録した『シュガー・ラッシュ』は10位で、公開7週目にしてトップ10に返り咲き。公開4週目の『舟を編む』は11位となった。
今週末は、『県庁おもてなし課』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『聖☆おにいさん』『ザ・ディープ』『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』『シー・トレマーズ』『フッテージ』『私が靴を愛するワケ』『ザ・チャイルド』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)