ソウルの女王アレサ・フランクリン ドクター・ストップでコンサートを中止
ソウルの女王アレサ・フランクリンが治療を受けるためにアメリカで予定されていたコンサートをキャンセルしたことを発表した。
アレサ・フランクリン出演ドキュメンタリー映画『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』フォト
Access Hollywoodによると、アレサは5月20日にシカゴ・シンフォニー・オーケストラと共演する予定だったほか、5月26日にはコネチカット州のフォックスウッズ・リゾート&カジノでコンサートを行うことになっていたという。
アレサ側の発表によると、この期間、治療を受けなければならないことになり、この2公演への出演を中止するしかなかったようだ。アレサが何の治療を受けるのかについては明らかにされていない。チャリティー・イベントであるシカゴ・シンフォニー・オーケストラとの公演には歌手のジャネル・モネイが代わりに出演するとのこと。
アレサは昨年1月に69歳で長年の友人ウィリアム・ウィルカーソンとの婚約を発表。2012年夏には3度目の結婚式を挙げるはずだったが、1か月もしないうちに婚約を解消したことを発表した。
「ウィルとわたしは物事があまりにも早く進んでいると感じ、熟慮すべきことをがあることに気付きました。今の時点では結婚式を挙げる予定はありません。プライベートで繊細な事柄ですので、これ以上のコメントもしません。友達からの多くの励ましの言葉に感謝します」とアレサとウィルは共同で声明を出している。(澤田理沙)