ノア・アンド・ザ・ホエール、デヴィッド・リンチ監督で映画製作か?
英国のロックバンド、ノア・アンド・ザ・ホエールが、映画製作に意欲を燃やしているらしい。
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フジロックで来日公演を果たし、日本にもファンの多いノア・アンド・ザ・ホエールは、5月初めに新作アルバム「ハート・オブ・ノーウェア(原題)/ Heart of Nowhere」を発表。そこに収録されている楽曲の一つ、「ゼア・ウィル・カム・ア・タイム(原題) / There Will Come a Time」のPVとして、短編映画を製作した。
ボーカルのチャーリー・フィンクは、Daily Starのインタビューで、「ティーンエイジャーたちが、社会から隔絶されてティーンランドという孤島に連れて来られてしまう、という設定なんだ。彼らは、十分に成長したら、元の世界に戻れることになっている」とショートフィルムの内容を説明している。
フィンクは、本企画を各映画祭に持ち込んで、一本の映画に仕上げる可能性を探るつもりだと野心を吐露。また、映画『マルホランド・ドライブ』やテレビドラマ「ツイン・ピークス」の大ファンであることから、デヴィッド・リンチ監督を熱望しているとのことだ。(鯨岡孝子)