「すきやばし次郎」監督、新作は長編ホラー!
ミシュラン三つ星の名店「すきやばし次郎」を描いたドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』で、世界中の映画祭で注目を浴びたデヴィッド・ゲルブ監督が、今度は長編ホラー映画『リアウェイクニング(原題) / Reawakening』を製作することになった。The Hollywood Reporterほか複数のメディアが伝えている。
世界中から注目を集めたドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』フォトギャラリー
本作は、ライオンズゲートのもと製作される予定の作品で、映画『パラノーマル・アクティビティ』、『インシディアス』を手掛けたブラムハウスのジェイソン・ブラムがモザイク・メディア・グループと共にプロデュースを担当することになっている。脚本は、映画『シャッター』のルーク・ドーソンと映画『ファンタスティック・フォー』のリブート作品を手掛けているジェレミー・スレイターが共同執筆することになっている。そしてこの度、新たにデヴィッド・ゲルブ監督がメガホンを取り、キャストには、映画『トロン:レガシー』のオリヴィア・ワイルド、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・デュプラスが出演することが決定したようだ。
そのストーリーは、死者を生き返らせる研究を行っていた医師たちが、主任医師の娘が亡くなった際に、その娘の血清を研究し始めたことから恐ろしい事件に巻き込まれていくというホラー作品。前作で、すし職人の職人魂を描いたゲルブ監督が、今度はホラーの長編作品をどのように描いていくか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)