アンジェリーナ・ジョリー、卵巣がんで亡くなった実母役で映画主演か
先日、予防的乳房切除手術を受けていたことを明かしたアンジェリーナ・ジョリーが、2007年に卵巣がんで亡くなった実の母で女優のミシェリーヌ・ベルトランさんの伝記映画に主演するようだ。Daily Expressなどの英メディアが報じている。
映画は10年近い闘病生活の末、56歳という若さで亡くなったミシェリーヌさんをたたえる内容で、2014年に撮影開始予定。アンジーのパートナーで俳優のブラッド・ピットが所有する制作会社「プランB」が製作を手掛けるという。
ミシェリーヌさんは現在のアンジーのお手本になったような人で、生前はアフガン難民の女性をサポートしたり、ガンと戦う女性を支援する団体を設立したりと人道支援活動に従事した。アンジーは今でもミシェリーヌさんの闘病と早すぎる死に胸を痛めているといわれている。
アンジーは今月14日、がん抑制遺伝子の「BRCA1」に変異があり、高い確率でガンになると診断されたため、今年2月に両乳房を切除し、4月に再建手術を受けていたことを公表。次は卵巣摘出手術を受ける予定であるとも報じられている。(編集部・市川遥)