ジブリ新作『かぐや姫の物語』主題歌決定!現役僧侶の二階堂和美が大抜てき!
高畑勲監督がメガホンを取るスタジオジブリの新作『かぐや姫の物語』の主題歌に、現役僧侶という異色の肩書を持つ広島県在住のアーティスト・二階堂和美の新曲「いのちの記憶」が決定した。
二階堂は1997年よりギターとボーカルを中心とした制作・ライブ活動をはじめ、これまでに9作品をリリース。優しくも力強い歌声と幅広い音楽性を持ち合わせ、近年はNHK「おかあさんといっしょ」や小泉今日子への楽曲提供も行っている。
以前よりその類まれなる存在に目を留めていたという高畑監督が、力強さの中にも優しさのある二階堂の歌声に共感し、主題歌制作を依頼。それに応える形で、二階堂が作詞・作曲・歌を担当することとなった。
『かぐや姫の物語』は、日本最古の物語「竹取物語」に隠された一人の少女・かぐや姫の真実の物語。かぐや姫は数ある星の中から、なぜ地球を選んだのか。なぜ月へ去らねばならなかったのか。彼女が犯した罪とは、そして罪とは何だったのかが描かれる。(編集部・中山雄一朗)
映画『かぐや姫の物語』は2013年秋全国公開予定