明石家さんま、NMB48に手加減ナシのお笑い指導!「げいにん!!2」最終回に登場!
お笑い芸人の明石家さんまが、バラエティー番組「NMB48 げいにん!!2」最終回の収録にサプライズ参加し、NMB48のメンバー(山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩ほか)やフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)にお笑いの極意を伝授した。
関西有数のお嬢様学校にある「お笑い部」を舞台に、部員役を務めるアイドルグループNMB48のメンバーたちが、トークから漫才、コント、漫談を繰り広げる本番組。最終回の収録を迎えたこの日のスタジオに、理事長役として明石家さんまがサプライズ登場。通常通りの収録と知らされていたメンバーたちは、お笑いモンスターの登場に驚きが隠せない様子だった。
さっそく番組内のアドリブコーナーを仕切ることとなったさんまは、片手に持ったハリセンでメンバーたちに容赦ないツッコみを入れつつ、「もっとテンポよく!」「常にモニターはチェックすること!」と熱心な指導を展開。企画を逸脱した指導に、お笑い部顧問役の後藤は「(お笑いの)テクニック論じゃないですか」とあきれつつ、手加減のない特訓ぶりに「俺の方がためになるわ」と感心する一幕も。一方のNMB48は、お笑いを追求するアイドルグループだけあって、さんまを「いいね!」と大喜びさせるアドリブをポンポンと披露。番組を通した成長ぶりも見せつけた。
収録中さんまは、「笑いは勇気だけ。何でもいいからひとこと言う。考えたらおしまい」「スベッても堂々としていること」「笑いは緊張と緩和」など、次々とお笑い哲学を披露。NMBメンバーたちも、真剣にその言葉をかみ締めていたようだ。
収録後、山本は「さんまさんが来られる日が来るなんて思いもしなかったので、すごいビックリしました」と振り返り、「笑いにはテンポが大事という事をさんまさんの行動や言葉で身をもって実感できました」と感激のコメント。また山田も、「やっぱり(所属事務所の)よしもとで良かったなと。よしもとだからこそ、こうやって大好きな『げいにん!』にさんまさんが来てくれるということが凄くうれしかったです」と感謝しきり。メンバーそれぞれの心に強烈な印象を残したようだ。(取材・文:壬生智裕)
「NMB48 げいにん!!2」最終回は6月19日深夜25:29より日本テレビにて放送