『猿の惑星』続編から現場写真が公開!今度の猿たちは馬を駆る!
先日撮影がスタートした映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題) / Dawn of the Planet of the Apes』から、現場の様子をとらえたセット写真が公開されている。
同作は、誰もが知る傑作SFシリーズの前日譚(たん)を描いた前作から、十数年後の世界を舞台にしたSF超大作。前作で人類の手によって高度な知能を手にした猿のシーザーが率いる軍団と、致死性のウィルスから生き残った人類との、地球の支配者を決する戦いが描かれる。
公開されたビジュアルは、前作に引き続き、モーションキャプチャーでシーザーを演じるアンディ・サーキスが、漆黒の馬にまたがり、人間たちを見下ろすカットを撮影している様子。前作ではまだ進化の過程にあった猿たちが、より高度な知識と文明を手にしていることが確認できる。
モーションキャプチャー用のスーツを着たサーキスの姿は、これから最新技術によって、成長したシーザーに置き換えられることになる。前作から十数年がたったシーザーのビジュアルにも期待が高まる。また前作では、愛する人類から裏切られ、自由を奪われた同胞のために決起するシーザーの感情を見事に表現したサーキスが、リーダーとして成長したシーザーをどのように表現するのかにも注目だ。
メガホンを取るのは。『クローバーフィールド/HAKAISHA』マット・リーヴス監督。またサーキスのほか、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークやゲイリー・オールドマンなど実力派キャストが人間側のキャラクターを演じており、彼らの演技対決も楽しみなところだ。(編集部・入倉功一)
映画『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題) / Dawn of the Planet of the Apes』は2014年公開