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武田真治、ほかの出演者と話す上川隆也にジェラシー!「上川さんを求めていた」と告白

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ただならぬ関係!?上川隆也、武田真治
ただならぬ関係!?上川隆也、武田真治

 映画『二流小説家 シリアリスト』の完成披露会見に上川隆也片瀬那奈高橋惠子武田真治小池里奈らが出席。武田がほかの出席者と話す上川にジェラシーを感じていたことを明かした。

会見場がトリックアートに!フォトギャラリー

 殺人犯からの依頼によって私小説を書くことになった二流小説家・赤羽を演じた上川と、連続殺人を犯した死刑囚の呉井を演じる武田は、拘置所内でのやり取りのシーンが非常に多いため、撮影前には「ストーブに当たりながら、よく話をしていた」という。

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 対立しながらも心の深い部分でつながっていく二人のやり取りが作品の世界を深めているのだが、武田はあまりにも役にのめり込みすぎ、「今日の控え室で、上川さんがほかの方としゃべると、僕は誰と話していいかわからなくなって……ジェラシーで」と告白するほど。「そういう深いところでつながっていて、上川さんを求めていたんだな」と漏らすと、上川は「僕は初めて知りました。そんなに求めていたんだ」と苦笑していた。

 上川は、意外にも本作が映画初主演。感想を求められると、「自分の出演した作品は抵抗感があって観られないんですが、(今回は)あろうことか大きなスクリーンに自分の顔が映し出されたんで、ものすごい抵抗感がありましたね。消え入りたかった」と話した。それを横で聞いていた片瀬がすかさず、「何年(役者を)やってるの?」と突っ込み、会場は爆笑に包まれた。

 また、この日の会見は「必ず貴方もダマされる!」という映画のキャッチコピーにちなんでトリックアートで飾られた会場で行われた。出演者たちがまるでタイプライターの中に入り込んでいるように見えるという趣向で、映画ともども凝りに凝った場となっていた。会見にはほかに、主題歌を歌う泉沙世子、原作者のデイヴィッド・ゴードンが出席した。(取材・文:嶋田真己)

映画『二流小説家 シリアリスト』は6月15日より全国公開

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