「仮面ライダー」吉沢亮がツルツル坊主頭に!漫画「ぶっせん」ドラマ&舞台化がW決定!
「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオを演じた俳優の吉沢亮が、仏教専門学校を舞台にしたギャグ漫画をドラマ&舞台化する「ぶっせん」で主演を務めることがわかった。吉沢にとってはドラマ・舞台共に初主演となり、気合タップリの(?)坊主頭も披露している。
原作は、1999年から2001年まで週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)で連載された三宅乱丈のデビュー作。とある貧乏寺が経営難を脱するために仏教専門学校、略して「ぶっせん」を創立。どこの高校にも相手にされない落ちこぼれ生徒ばかりが集まり、彼らの織り成す青春や、教師(お寺の僧侶)らを交えたドタバタ劇が描かれる。
吉沢が演じるのは、「ぶっせん」の隣にある金々腹寺からスパイとして送り込まれた、見習い僧で主人公の田村正助。「フォーゼ」ではメテオ=朔田流星を好演し、若手イケメン俳優としてファンの心をがっちりつかんだ吉沢は、設定に合わせた坊主頭を披露。甘いマスクはそのままだが、その見事なまでのツルツル頭には、ファンでなくとも衝撃を受けることは必至だ。
また本作は、7月からドラマが放送された後、11月より舞台が上演される長期企画。共に初主演を務めることになった吉沢は、「今までにないくらいプレッシャーや不安があります」としながらも、「監督、スタッフの皆さん、ほかのキャストの皆さんと支え合いながら、見て下さる方々の腹筋が崩壊するくらい笑える作品にしたいです」と意気込んでいる。ドラマ版の監督は「ケータイ刑事(デカ)」シリーズの堀英樹、舞台の選出は「舞台・美男ですね」などの演出家・福原充則が務める。
吉沢について原作者の三宅は、「お会いしたときにとても光っていて、本体がよく見えませんでした。きっとすてきな正助になると思います」と太鼓判。吉沢の仮面ライダーから新人坊主への華麗なる転身に期待したい。(編集部・入倉功一)
ドラマ「ぶっせん」は7月16日~9月24日までTBSにて放送予定 毎週火曜深夜2:28~2:58(全10話)
舞台「ぶっせん」は11月6日~11月17日まで赤坂ACTシアターで公演予定(全16公演)