ジョニー・デップ、14年来のパートナーとの破局を初めて語る
俳優のジョニー・デップが、歌手で女優のヴァネッサ・パラディとの破局について初めて語った。現在50歳のジョニーと40歳のヴァネッサは1998年から交際をスタートさせ、籍こそ入れなかったものの、二人の子どもに恵まれている。そして昨年6月、14年にわたるパートナー関係に終止符を打ったと発表していた。
Rolling Stoneの取材に応じたジョニーは、ヴァネッサとの関係を「最後の何年かはあまり思わしくなかった」と表現し、「嫌だと思うときもあった。でも別れとはそういうものだから。たぶん、子どもたちがいると特にね」と破局について語った。常にロケやプロモーションで家を空ける俳優という仕事に就いているために、人間関係を築くのは「彼女にとっても、僕にとっても、そして子どもたちにとっても簡単なことではなかった」と振り返っている。
また、今回の破局後は、悲しみを紛らわすために過去のように酒に頼ることはなかったとのこと。「そんなことをしたら致命的さ。僕は自分の思考をクリアにしておかなくてはいけないと思った。子どもたちをケアすることに集中しなくてはならなかったから」と破局にあたっても子どもたちのことを最優先に考えたという。
そんな子どもたちに破局の事実をきちんと話したというジョニーは「彼らは本当によく理解してくれた。苦しい体験にもかかわらず、ずっと強い気持ちでいてくれた」と感謝の気持ちを語っている。破局後もヴァネッサのことは気にかけているといい「彼女は二人の子どもの母親だ。子どもたちがいるから、僕たちはこれからもお互いの人生に登場し続けることになる」と明かした。
破局後も休暇には家族そろって過ごしていることが報じられているジョニー。現在、ジョニーは映画『ラム・ダイアリー』で共演した女優のアンバー・ハードと交際中だが、ヴァネッサとの関係は二人の子どもの父母として今後も続いていくのだろう。(編集部・市川遥)