千原ジュニア、40歳の誕生日に「結婚発表できたら」

　お笑い芸人の千原ジュニアが22日、パルコブックセンター渋谷店で行われた著書「あながち、便所は宇宙である」の発売記念サイン会に出席し、囲み取材で緩やかな結婚観を明かした。

　これまでに女優やモデルと浮き名を流してきたジュニアだが、現在は「浮いた話はないですよ」と苦笑い。好みの女性のタイプも昔と変わったそうで「職業はなんでもいいです。若い頃は容姿にもこだわったけど、今はまず笑いのツボが合って、その次は健康でいること。笑えるということは健康ですからね。笑ってくれないと（お笑い芸人として）しんどいですもんね」と明かした。

　来年は40歳を迎えるが、結婚への焦りにも「ないです」とあっさり。「（千原）せいじからも（結婚しろとは）言われないし、親からもせいじと妹が結婚していて孫がいるからか、一切言われないです。結婚願望を自分の中でもっと湧き立たせないといけないんでしょうね。どこかで『まだいいか』って思っているんでしょう」と自分を分析した。

　その一方で、来年の40歳の誕生日（3月30日）にお笑いライブを行う予定も話し、「誕生日ライブで結婚発表ができたらいいな。それならかなり急ピッチで探さんと」と意気込む一面も。このお笑いライブのチケットは35歳から発売している。会場も内容もまだ決まっていないが、「ダンサーの森健人と歌手の斉藤和義さんは出てくれると言っていました。そろそろ会場も決まると思います」と話していた。

　一方、17日に発売された著書「あながち、便所は宇宙である」は、「週刊SPA！」で連載中の人気コラムを単行本化した第3弾で、ジュニアが自室のトイレで書き留めた言葉について語り下ろすという内容。トイレでメモを取り始めたきっかけには「子どもの頃、父親が広告の裏をまとめたものを紐に通して吊って使っていたのを見ていて。それがどこかにあるのかも」と父親の影響かもしれないと振り返っていた。（取材・文：中村好伸）

「あながち、便所は宇宙である」は発売中（税込み：1,300円）

千原ジュニア出演！映画『無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID』写真