新ヒロイン降板の『スパイダーマン』に新鋭女優の出演が決定
現在撮影中の映画『アメイジング・スパイダーマン』続編に、『危険なメソッド』などで知られる女優のサラ・ガドンが出演することが決定した。
ET Canadaによると、サラは同シリーズに出演することは明かしたものの、役名については伏せていたとのこと。そのため、一部では2016年に公開されるシリーズ第3作から、サラが新ヒロインのメリー・ジェーン役で出演するのではないかと話題になった。
というのも、当初メリー・ジェーンは現在撮影中の『アメイジング・スパイダーマン』続編に登場し、『ファミリー・ツリー』のシェイリーン・ウッドリーが演じる予定だったが、先日続編からその登場シーンが全てカットされることが明らかになったばかり。シェイリーンはスケジュールの都合上、第3作には出演できないと報じられており、第3作では別の女優がメリー・ジェーンを演じることになるともっぱらのうわさだった。
そのため、このタイミングで出演を明かしたサラがメリー・ジェーン役ではないかと騒がれたのだが、サラ自身が後にツイッターで「わたしは映画には出るけれど、メリー・ジェーンではないわ」と否定した。サラが演じる新キャラクターの詳細は不明のままだ。
サラは1987年生まれの女優。『危険なメソッド』『コズモポリス』でデヴィッド・クローネンバーグ監督作に連続出演して話題になると、デヴィッドの息子であるブランドン・クローネンバーグ監督の映画『アンチヴァイラル』ではヒロインキャラクターを熱演。今注目を浴びている女優の一人だ。(編集部・福田麗)