ジェームズ・ガンドルフィーニさんへの弔意を表しニュージャージー州が半旗
先日、心臓発作のため亡くなったテレビドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」のジェームズ・ガンドルフィーニさんを追悼するため、ニュージャージー州知事クリス・クリスティが6月24日に半旗を掲げるよう呼びかけた。
ジェームズ・ガンドルフィーニさん出演映画『ジャッキー・コーガン』フォトギャラリー
ジェームズさんはニュージャージー州出身で「ザ・ソプラノズ」も同州を舞台にしたドラマ。Politico.comなど複数のメディアによると、クリスティ知事は、「ニュージャージー州の住人はみな彼の演じた役だけでなく、彼自身とのつながりを感じていました。若すぎる死です」と語り、ジェームズさんはニュージャージー州の宝だとコメントしたという。
クリスティ知事は過去に、ホイットニー・ヒューストンさんが亡くなった時とブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのサックス奏者クラレンス・クレモンズさんが亡くなった時も半旗を掲げる呼びかけをしている。
ドラマのラストシーンで使われた店はジェームズさんの死後、ファンが押し寄せているとのこと。ソプラノ一家が座った席には予約席の札が置かれ、花が飾られている。また、同ドラマにストリッパー役で何度も登場したダイアナ・リンは、15年間踊り続けているストリップクラブで「ザ・ソプラノズ」のテーマソングに合わせてポールダンシングを披露し、ジェームズさんの死を惜しんだとTMZ.comが報じている。(澤田理沙)