そっくり!アシュトン・カッチャーがアップル創業者にふんした『スティーブ・ジョブズ』11月に日本公開決定
アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏の知られざる半生を描いた映画『スティーブ・ジョブズ』(原題:JOBS)が11月に日本で公開されることが決まった。
主演のアシュトン・カッチャーが、ジョブズ氏にそっくりだと早くも話題になっている本作。もともと二人は顔の造形が似ているが、アシュトンはジョブズ氏の映像を数100時間研究して独特の歩き方や振る舞いなどを学んだほか、ジョブズ氏に倣いフルーツダイエットまで敢行。その結果2日間入院する羽目になるなど徹底した役づくりを行っている。
また、今回公開された画像からもわかるように、アシュトンはジョブズ氏の若かりしころに激似なのはもちろん、晩年のジョブズ氏の姿にも見事に自身を近づけている。今年1月に晩年のジョブズ氏にふんした自身の顔右半分と、ジョブズ氏本人の顔左半分を合成した写真をツイッターで公開するや、その完成度の高さにファンからは驚きと称賛の声が上がった。劇中でアシュトンがどのようにジョブズ氏を体現しているのか、期待を持たせるには十分だといえるだろう。
映画『スティーブ・ジョブズ』は、人と違う考え方を貫き、周りの人全てを敵に回した反逆児=ジョブズ氏が、どうやって世界中の人に愛されるデバイスを創ったのかを描いた作品。シリコンバレーの寵児(ちょうじ)と呼ばれながらも繰り返される成功と挫折の狭間で、彼は何を考え、何を思ったのかに迫る。(編集部・市川遥)
映画『スティーブ・ジョブズ』は11月より全国公開