『貞子3D2』はスマホ連動型の上映スタイルに!貞子から着信も…?
大ヒット映画の続編『貞子3D2』が、スマートフォンアプリを連動させた世界初の上映スタイル「スマ4D(スマフォーディー)」を採用したことがわかった。
「スマ4D」は、専用の無料アプリをダウンロードして上映前に起動させておけば、アプリが本編に反応し、上映中にさまざまな恐怖体験ができるという試み。「劇中の電話が自分に掛かってくる」「突然バイブで震える」「突然スマホが叫ぶ」「スマホのフラッシュが突然連続で光る」「本編終了直後に貞子から何かが届く」など異次元の恐怖体験が可能になる。
また、「スマ4D」はスマホ(携帯電話)の電源は切らなければいけないという映画鑑賞の常識を覆すという点においても、前代未聞の上映スタイルだといえるだろう。新たなスタイルを採用した本作が、興行収入15億円という大ヒットを記録した前作『貞子3D』を超えることができるのかにも注目だ。
『貞子3D2』は前作から5年後が舞台。世間では原因不明の突然死が多発し、数年前の“呪いの動画”事件との関係が明らかになる。大学院で臨床心理学を学ぶ安藤楓子(瀧本美織)、そして共に暮らす姪の二人にも謎の恐怖が近づきつつあった……。出演は瀧本のほか、瀬戸康史、石原さとみ、山本裕典、田山涼成など。(編集部・市川遥)
映画『貞子3D2』は8月30日より角川シネマ新宿ほか全国公開
「スマ4D」専用アプリは、大手アプリストアなどで8月上旬より無料でダウンロードできる予定(ios、アンドロイドに対応)