高橋みなみ、センター慣れしない指原莉乃に言及「顔が引きつっている」
人気アイドルグループAKB48の高橋みなみが8日、都内スタジオで行われた映画『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』の公開アフレコ会見に出席した。高橋はAKB48グループの総監督を務めているだけに、第5回AKB48選抜総選挙で初の首位に輝き、現在新曲でセンターを担当している指原莉乃に言及する一幕もあった。
8月21日に発売される新曲「恋するフォーチュンクッキー」でセンターを務める指原について高橋は、「歌番組でもセンターとして最初に前に行くけど、いつも苦笑いで顔が引きつっていて」と指原の不慣れなセンターぶりを心配。その上で「それが最終的に笑顔になってくれれば」と優しくエールを送っていた。
同作はベルギーの漫画を原作に、小さな青い妖精スマーフの大冒険を実写とアニメーションを融合させて描いた人気シリーズ第2弾。宿敵ガーガメルにさらわれた妖精の国のアイドル・スマーフェットを救うため、スマーフたちが奔走する姿を描く。
高橋は本作でスマーフェットの声を担当しており、「自分もアイドルという職業なのでナチュラルにやれたかなと思います」と自信の笑顔。「すごくかわいらしくて奇想天外でハッピーな映画なので、観ている人を幸せにしてくれるんじゃないかなとわくわくしました」と作品の魅力を語った。
さらに「劇場を貸し切ってメンバーと観に行きたい。最前列は(AKB48総合プロデューサーの)秋元(康)さんで。『いいぞ高橋』って言われるかも」とドギマギしながら希望を明かした高橋。秋元といえば多忙なイメージがあるが、高橋いわくメンバーの仕事をほとんどチェックしているマメな性格だそうで「『これが良かったよ』とかメールくれたりします」とうれしそうに話していた。この日のイベントには、高橋と同じく日本語吹き替え版声優を務めたアンタッチャブルの山崎弘也と子役の五十嵐陽向も出席した。(取材・文:中村好伸)
映画『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』は8月16日より全国公開