大の日本好き!『パシフィック・リム』ギレルモ・デル・トロ監督と菊地凛子の来日が決定!
巨大怪獣とロボットの大バトルを描くハリウッド大作『パシフィック・リム』の日本公開を前に、ハリウッドきっての日本オタクで知られるギレルモ・デル・トロ監督が、女優の菊地凛子と共に来日を果たすことが決定した。デル・トロ監督の来日はおよそ5年ぶり。当初は4月に来日予定だったが、中止となっていた。
映画『パシフィック・リム』は、太平洋の深海から出現した巨大生命体「KAIJU」(怪獣)と人類の英知を結集した巨大人型兵器「イェーガー」のバトルを描いたSFアクション。菊地が「イェーガー」のパイロットであるマコ役を務めるほか、人気子役の芦田愛菜が、子ども時代のマコを演じてハリウッドデビューを果たす。
メガホンを取ったギレルモ・デル・トロ監督は、『ヘルボーイ』『パンズ・ラビリンス』などで知られる、ハリウッドを代表するクリエイターの一人。幼少期にメキシコで、テレビを通じて日本の特撮やアニメに慣れ親しんだ筋金入りの日本オタクで、同作には日本人キャストの参加に加え、巨大生命体を「怪獣」と総称するなど、随所に日本へのリスペクトが込められている。
そんな日本を愛してやまないデル・トロ監督が、幼少期からの夢を映画化したという本作を引っ提げ来日。国際派女優として海外を中心に活躍する菊地も、監督と共に日本の土を踏む。デル・トロ監督は5年前の日本訪問時、日本のおもちゃをスーツケース11個分も買って帰ったというだけに、ファンはもちろん、監督にとっても、まさに念願の来日となることは間違いないだろう。(編集部・入倉功一)
映画『パシフィック・リム』は8月9日より丸の内ピカデリーほかにて3D / 2D全国公開