『モンスターズ・ユニバーシティ』が今年ナンバー1スタート！興収100億円も視野に
6日に公開を迎えたディズニー / ピクサー最新作の映画『モンスターズ・ユニバーシティ』が公開2日間で興行収入8億4,752万円、観客動員数61万4,968人を記録し、週末興行ランキングで1位に輝いた。これは今年ナンバー1のオープニング成績であり、ピクサー作品では『トイ・ストーリー3』（最終興収108億円）、『ファインディング・ニモ』（最終興収110億円）に続く歴代第3位の数字であることから、配給のディズニーは100億円に迫るヒットも見込めるとしている。（数字は配給調べ）
本作の客層は、ファミリー層が中心。公開初日には朝早くからファミリー層が劇場に押し寄せたほか、午後からはファミリーに加え、10代～30代の観客の鑑賞が目立ったという。2010年の映画『トイ・ストーリー3』公開時同様、幅広い客層が来場していることから、早くもロングラン興行への期待も高まっている。
一足先に公開されたアメリカでも『トイ・ストーリー3』に次ぐオープニング成績を残し、2週にわたってナンバー1ヒットを記録した本作。これから夏休みシーズンに入るということもあり、どこまで数字を伸ばすのかが楽しみだ。
映画『モンスターズ・ユニバーシティ』は、ディズニー / ピクサーの代表作『モンスターズ・インク』のシリーズ第2弾にして前日譚（たん）。マイクとサリーの大学時代を舞台に、彼らの友情が描かれる。（編集部・福田麗）
映画『モンスターズ・ユニバーシティ』は公開中