『風邪』チャン・ヒョク、ブラピは普通の男!?出演作の違いを語る<韓国JPICTURES>
[韓国 9日 JPICTURES]7月9日、キム・ソンスが監督を務めた映画『風邪』の撮影を終えたチャン・ヒョクが「猛暑が化学兵器訓練より大変だった」と明かした。
チャン・ヒョクはソウル狎鴎亭(アックジョン)CGVで「昨年の夏に撮影した。天気のせいで一番大変だった。当時は猛暑で、さらに防疫服まで着なければならなかった。30分だけ動かないでいても、汗がぽたぽた落ちるほどだった。それでもずっと撮影しなければならず、せりふもマスクをした状況なので大変だった。後半になるほど僕の衣装は汚くなった。それ故に扮装(ふんそう)する時間も長くなった」と語った。
また、同じようなウイルス感染がテーマの映画『ワールド・ウォー Z』と『風邪』の違いを説明。『風邪』と『ワールド・ウォー Z』はウイルスの流行で危機に面した状況を描いた超大作映画という共通点がある。
『風邪』で主演を務めたチャン・ヒョクは、『ワールド・ウォー Z』主演のブラッド・ピットとの違いを尋ねられ、「取りあえず僕は東洋人で彼は西洋人だ」と冗談を言った。「東洋人か、西洋人かでもウイルスの感染力がとても違うと思う。環境的なものも違う。『ワールド・ウォー Z』は拡散した後の状況で、『風邪』は拡散する前に閉鎖された恐怖の中で動くという状況だ」と答えた。
また、キム・ソンス監督が「ブラッド・ピットは軍隊に行っていない」と合いの手を入れ、チャン・ヒョクが現在出演中のMBCバラエティー番組「僕らの日曜の夜‐本物の男」を連想させ、笑いを誘った。チャン・ヒョクは「ブラッド・ピットは普通の男で僕は本物の男」と続けた。
『風邪』は3.4秒ごとに1人感染し、発症後36時間で死に至る致死率100パーセントのウイルスの拡散を防ぐために閉鎖された都市の中で、生き残った人々の死闘が描かれる。韓国で8月15日に公開される。(Jpictures Syndicate)