ジェニファー・ロペス、かつてはホームレスだったと告白
歌手で女優のジェニファー・ロペスが、売れる前はホームレスだったことをW Magazineに明かした。
ジェニファーは「母とはよく衝突したの。わたしは大学に行かずにプロのダンサーになりたかったから。だからわたしたちは離れることにした」と18歳で米ブロンクスの家を出たことを告白。その後はダンススタジオのソファーで寝泊まりしたといい、「わたしはホームレスだったの。でも母には『これはわたしがしなくちゃいけないことなの』と言ったわ」と現在の華々しさからは想像のつかない下済み時代を明かした。
数か月後には、ヨーロッパでダンスの仕事を得るまでになり、アメリカに戻ってからはテレビ番組「イン・リビング・カラー(原題) / In Living Color」に出演して一躍脚光を浴びたジェニファー。その後は、女優としても歌手としてもトップに登り詰め、先日にはハリウッドの殿堂入りを果たして名実共にスターとなっている。
5歳になる双子の母親でもあるジェニファーは「子どもたちには一生懸命働くことの大切さを教えたいと思っているの」とそんな自身の経験を伝えたいと考えているようだ。(編集部・市川遥)