キンタロー。“胃袋婚”待ち
お笑い芸人のキンタロー。が12日、神宮球場で東京ヤクルトスワローズ対広島カープ戦の前に行われたカルビー「堅あげポテト20周年記念」始球式に登場。ボールをワンバウントでキャッチャーミットに送り、得意の「フライングゲット」ダンスで自身初の始球式を盛り上げた。
始球式終了後に報道陣の取材に応じたキンタロー。は、今日のために交際中のお笑い芸人・河口こうへいと１週間ほど前から練習していたことを明かし、「踊るは投げられるは大満足です。こんないい日はないです」と晴れやかな笑顔。ワンバウンドしてしまったものの、「トルネード投法のフォークボールで、完全に自分の中では（キャッチャーに）届いたつもりでした。点数をつけるなら100点です」と胸を張った。
マウンドでは大勢の観客の視線を浴び、「あんなに人がいるとは思わなかったので緊張しました。あの中で試合をするプロ野球選手の皆さまも、（コンサートをする）AKB48の皆さまも、プレッシャーに耐えながら勝ち進んでいくんだなって思いました」と感心しきり。その一方で、「血が騒ぎました」と始球式の興奮は収まらず、「（河口と）一向にちゃんとしたところにデートに行けてないので、球場に行きたい」と目を輝かせた。
さらに、タレントの鈴木奈々が自身の誕生日である9日に彼氏からプロポーズされたことに、「プロポーズをフライングゲットされておめでとうございます。わたしまでうれしくなりました」と祝福。自身については「こう見えても奥ゆかしくて、あまりアピールできていないので、待っている感じです。河口さんは鈍感なので、気付いていないと思います」とポツリ。「堅あげポテトをサラダの上に乗せたり、チーズに挟んで揚げたりして、胃袋をがっちりつかみたいと思います」と“胃袋婚”に意気込んでいた。（中村好伸）