高校訪問に4時間半も遅刻したリアーナ おわびに5,000ドルを寄付
今年3月、生徒たちのチャリティー活動を表彰するためシカゴのバリントン高校を予定よりも4時間以上遅れて訪問したリアーナが、迷惑料として5,000ドルを寄付したという。(1ドル100円計算)
バリントン高校の生徒たちは自分たちの行っているチャリティー活動をリアーナの楽曲「ダイアモンズ」にのせてビデオで紹介。このビデオがリアーナがスポンサーをしているコンテストで優勝し、彼女自身が表彰に訪れることになっていた。
時間が過ぎても姿を見せなかったリアーナは交通渋滞に巻き込まれたとツイートで説明をしていたが、到着後は謝罪も遅刻理由の説明もしなかったため、生徒や保護者、先生たちの怒りはさらに増したようだ。
待ちぼうけを食らった生徒の一人は、「無礼極まりない遅刻でした。どうしてわたしたちがポップスターに振り回されなきゃいけないんですか? わたしたち生徒は賞を受賞するために頑張ったんです。彼女ももう少し敬意を払ってもいいと思います」とコメントをしていた。
バリントン高校によると、5,000ドルは遅刻したために生じた予定外の警備代や歓迎用のサインの代金に充てるために使われたとのこと。残金は生徒たちのために使用させてもらうと同校はThe Daily Herald紙に語っている。(澤田理沙)