剛力彩芽、初アクションも楽しんだ!綾野剛もポジティブオーラを称賛
女優の剛力彩芽が16日、都内で行なわれた映画『ガッチャマン』の完成披露記者会見に、松坂桃李、綾野剛、濱田龍臣、鈴木亮平ら主要キャストとともに出席、目を輝かせながら「アクションにはずっとチャレンジしたかった」と出演の喜びを語った。
1972年からテレビ放送され、現在も熱狂的な支持を受けるテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を、約40年のときを経て実写化した本作。この日はメガホンを取った佐藤東弥監督も登壇し、原作のエッセンスを踏襲すべく、VFXなどの特撮映像と実際の人間の動きを融合させ、「高さ15メートルのワイヤーアクションなども、スタントを使わずにキャストが実際に演じている」と明かした。
劇中で白鳥のジュンを演じる剛力も「Gスーツ」と呼ばれる戦闘スーツを着用し、グリーンバックでのアクションに挑戦。「激しいアクションシーンに恐怖感はなかったか」と会場から質問が飛ぶと、「素直に楽しませてもらいました。アクションはずっとやってみたかった」と笑顔を見せ、「パンチの打ち方も、こうすれば強く見えるとか、キックも、足を上げるとき少し曲げるとキレイに見えるとか、すごく奥が深い。ずっと鈴木(亮平)さんに、パンチの仕方を教えてもらっていました」とコメントした。
これに対して綾野が「本当にポジティブオーラ満開で、楽しそうに、ずっとパンチの練習していたね。かかと落としとかでも、ボディーバランスがハンパじゃなかった」と証言。すると剛力は「わたしの役は、リーダーの大鷲の健(松坂)に恋心を持っていたりして、女の子っぽいところもありますよ」とちょっと反論。さらに「原作ではミニスカートで戦うんですが、今回はミニじゃないと父に言うと、原作ファンの父は少し悲しそうでした」と裏話を明かしていた。(取材/岸田智)
映画『ガッチャマン』は8月24日より全国公開