肩の脱臼とろっ骨にひびというケガを負ったマライア チャリティー・イベントで熱唱
ミュージック・ビデオを撮影中に転倒し、肩の脱臼とろっ骨にひびが入るケガを負ったマライア・キャリーが、セントラルパークで開催された2013年MLBオールスター・チャリティー・コンサートでパフォーマンスを行った。
このイベントはハリケーン・サンディの被害者救済のために行われたもので、どんなに痛みがあろうとも絶対にステージに立つと彼女は決めていたようだ。
マライアはきらきらと光る飾りが散りばめられた白のドレスとそれにマッチした特注のつり包帯をした写真をインターネットに掲載。「世界的に有名なニューヨーク・フィルハーモニックと共演できたのは本当に光栄でした。どんなに痛みがあろうとも、この瞬間を逃すつもりはありませんでした」とマライアは書き、みんなのサポートと一緒に同じ体験ができたことに感謝を述べている。
ミュージック・ビデオの監督をしていたマライアの夫ニック・キャノンは、ケガをした後のマライアは勇ましかったとコメント。病院に付き添おうとしたところ、彼女はニックにビデオを仕上げるよう指示し、病院で治療を受けた後の翌日早朝、再び撮影現場に戻ってきたと語っている。(BANG Media International)