ダン・ブラウンのラングドン教授を主人公にした新作「インフェルノ」の映画化と公開日が決定!
ベストセラー小説「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンの最新作「インフェルノ(原題) / Inferno」の映画化が決定し、公開日も発表された。Deadlineや複数のメディアが報じている。
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ロバート・ラングドン教授を主人公とする人気シリーズの第4作目「インフェルノ(原題)」を映画化する本作は、ソニー・ピクチャーズが企画している作品で、映画『天使と悪魔』、『宇宙戦争』のデヴィッド・コープが脚色することになっている。監督は、映画『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に引き続いてロン・ハワードがメガホンを取り、主演も再びトム・ハンクスが務めることになった。
さらにこの度、ソニー・ピクチャーズは同作の公開日を2015年の12月18日に決定した。そのストーリーは、ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、イタリアを舞台にダンテの「神曲 地獄篇」に絡んだミステリー事件をひも解いていく設定。
もともと、原作シリーズ第3作目「ロスト・シンボル」の映画化が進められていたが、製作が滞っており、第4作目が先に製作されることになったようだ。原作「天使と悪魔」も「ダ・ヴィンチ・コード」より前に出版されたが、映画化は「ダ・ヴィンチ・コード」よりも後であった。今回も「インフェルノ(原題)」が「ロスト・シンボル」よりも先に製作されるが、特に問題はなさそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)