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恋多きテイラー・スウィフトの元カレ9人の名前をプリントしたタンクトップに非難集中

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ネタにされてしまったテイラー・スウィフト
ネタにされてしまったテイラー・スウィフト

 人気ブランド、アバクロンビー&フィッチが、人気歌手テイラー・スウィフトを嘲笑するTシャツを売り出し、非難が集中して回収する騒ぎが起きたのは記憶に新しいが、今度はバッド・キッズ・クロージングという会社がテイラーの元カレの名前を羅列したタンクトップを発売し、非難されている。

 タンクトップには、「ジョナス&ティル&ロートナー&メイヤー&ギレンホール&レッドメイン&エフロン&ケネディ&スタイルズ」とテイラーの元カレと言われている9名の名字がプリントされている。当初はコーリー・モンテースさんを含む10人だったが、コーリーさんが亡くなったことを受け、敬意を表して名前を外したという。

 レックス・ハウザーとアンディ・クロスが運営するバッド・キッズ・クロージングはEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)をテーマにしたTシャツを販売しているオンラインストア。レックス自身はテイラーのファンで、友人と一緒にこのデザインを思いつき、軽いジョークのつもりで製作したという。

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 しかし、写真がインターネットにアップされた途端、スウィフティと呼ばれるテイラーのファンから何百という苦情のメッセージが寄せられ、殺してやるという内容のものまであったとのこと。子どものころにいじめを体験したという彼らでも、これほど悪意に満ちたメッセージは見たことがないと驚くほどのものだったらしい。

 レックスとアンディは、たかがTシャツをめぐって、10代の女の子たちが匿名性に隠れて人を脅迫し、悪口を言う現状にあぜん。また、自分たちが騒ぐことによって逆にTシャツが注目を浴び、宣伝になっていることに気づいていないことも、冷静に考えられない証拠だと思っているようだ。

 同社は今後も堂々とこのTシャツを販売していくと宣言しており、「あんたたちの店を燃やしてやる」との脅迫ツイートには、「オンラインストアだぞ(笑)」と答えている。(澤田理沙)

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