あびる優、ホラー映画の撮影中に3キロ太ったことを告白!
20日、フェイク・ドキュメンタリー・ホラー映画『カルト』初日舞台あいさつが、ユーロスペースにて行われ、本作で本人役として登場している、あびる優、岩佐真悠子、入来茉里、そして白石晃士監督が登壇した。あびるは「撮影中はよく食べてよく飲んで、3キロも太った」と告白し、満員の客席を沸かせていた。
横浜で行われた約2週間の撮影中、あびるは「休憩中、真悠子とラーメンを食べに行ったりして、3キロも太ったんです。画面にも、その変化が映っています。それから1年半経ちますが、全然体重が減らないんですよ」と明かすと、場内からは「今でも全然細いよ」という声も上がり苦笑い。
また、宿泊していたホテルが横浜中華街に近かったようで「1人で毎晩中華街に行っていました。たまに相席になったりすると、料理を分けてくれたり、みなさん良くしてくれたんです」と撮影の合間の過ごし方を話すと、岩佐から「絶対(あびる優ということが)バレてるでしょ」と突っ込みも。すると「同席した人には、一人で東京見物に来た女性ってことにしていたんです。全然気がつかれなかったよ」と本人役で出演した作品とは逆の状態だったことを明かした。
本人役で映画に出演することには「わたしは演技自体の経験が少ないので、あまり役作りとかを考えなくてよく、素で演じられるこの役はやりやすかったです」と撮影を振り返ったあびる。プライベートでも仲が良いという岩佐とは息もピッタリだったようで、共演した入来からは「二人ともすごく仲が良くて、姉御肌。さばさばしていて、いい意味で“雑”なんです」と独特の褒め言葉で称えられていた。
本作は、フェイク・ドキュメンタリーの第一人者・白石晃士監督が描くホラー作品。とある除霊現場に出向いた人気タレントたちが、次々に遭遇する悪霊たちと対峙する姿を臨場感いっぱいに描く。(磯部正和)
映画『カルト』はユーロスペースにて公開中。全国順次公開