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宮崎駿監督『風立ちぬ』が今年最高のオープニング!順風満帆の1位スタート!

映画週末興行成績

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今年最高のスタートを切った『風立ちぬ』
今年最高のスタートを切った『風立ちぬ』 - (C) 2013 二馬力・GNDHDDTK

 興行通信社が22日に発表した国内興行ランキングでは、宮崎駿監督5年ぶりの新作『風立ちぬ』が初登場で首位を獲得した。7月8日付けのランキングで、本年度公開作品中最高のオープニング成績となった『モンスターズ・ユニバーシティ』の記録を早くも更新する「順風満帆」のスタートを切った。

映画『風立ちぬ』場面写真

 全国454スクリーンで公開された同作は、土日2日間で動員74万7,451人、興収9億6,088万5,850円を記録。『崖の上のポニョ』(2008年7月19日公開、最終興収155億円)との興収比が93.7パーセント、『借りぐらしのアリエッティ』(2010年7月17日公開、最終興収92.5億円)との興収比は107.3パーセントの成績となり、最終興収100億円超えが期待されている。

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 男女比は47対53でほぼ半々。年齢別では、20代が25.4パーセント、40代が22.7パーセント、30代、50代がそれぞれ14.7パーセント、16歳~19歳が13パーセントと、幅広い世代から支持されている。鑑賞動機としては「スタジオジブリ作品だから」「宮崎駿作品だから」が合わせて51.8パーセント。夏休み本番を迎える今後、親子連れや中高生などの動員にも期待がかかる。

 公開3週目の『モンスターズ・ユニバーシティ』はワンランクダウンで2位。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒』は3位。累計動員96万845人、累計興収10億726万7,050円と早くも興収10億円を突破。『真夏の方程式』は4位で、累計動員193万5,155人、累計興収23億6,737万2,200円。5位は『ワイルド・スピード EURO MISSION』。6位は『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』。7位は『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』。8位は『100回泣くこと』。9位が『サイレントヒル:リベレーション3D』。10位『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』と続く。

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 『華麗なるギャツビー』は公開6週目にして11位と、惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。また大友克洋ら気鋭のアニメクリエイターたちが競作したオムニバス『SHORT PEACE』は、全国25スクリーンという小規模公開ながら初登場12位と健闘している。

 今週末は、『終戦のエンペラー』『劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)』『31年目の夫婦げんか』『ペーパーボーイ 真夏の引力』『高速ばぁば』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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