福山雅治、ファンのいやらしい目は大歓迎!?『真夏の方程式』の意外な注目ポイント明かす
福山雅治が25日、TOHOシネマズ日劇で行われた映画『真夏の方程式』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、吉高由里子、子役の山崎光、西谷弘監督と共に本作の意外な注目ポイントを明かした。
6月29日に初日を迎えた本作は、公開4週目を迎えた24日付で興行収入24億8,528万円を記録。ついに観客動員数200万人を突破するなど、大ヒット街道を突き進んでいる。この日も満席となった会場から「ましゃ!」コールを一身に浴びた福山。横にいた吉高も「壇上の端っこから出るときにキャーという声が聞こえてきたんですけど、(福山に寄せられる声援は)別格ですね。声って風になるんだな」と福山の人気に笑顔を見せた。
一方、福山とは2003年のドラマ「美女か野獣」以来の付き合いとなる西谷監督は、「福山さんはビジュアルとか、美しい声とかも素晴らしいんですが、それ以上に手と足がいいと思っているんです」と告白。すると、わが意を得たとばかりに、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
さらに、西谷監督は「手は(以前に)フレミングの法則を見せるシーンがあったので見せられたんですが、どこかで足首を見せたいなと思っていたんです。ただ、今まで一緒に組んだ作品は全て冬なんですよ。だから足首を見せる必然性がなかった。でも本作ではようやくパンツの裾をちょっと上げることができたんで、そこに注目していただきたい」とアピール。そんな監督の意図をこの日初めて知ったという福山は「10年越しだったとはさすがです」と驚いた様子。
続けて、「映画を観た方からラジオに感想が多く届いたんですが、そこには『足首がいい』と書かれていて。そんないやらしい目線でファンの方は観ていたのかと。でもいいんです。足首から入ったっていいんです。それから僕の浴衣のシーンにも『浴衣の下はどうなっているんですか』とラジオに質問が届くんです。そんないやらしい目線で映画を観ていたのかと。でもいいんです、そこから入っていただいて」と語る福山のコメントに、会場も大興奮となった。(取材・文:壬生智裕)
映画『真夏の方程式』は全国東宝系にて公開中