『007』Q役ベン・ウィショー、1年前に“同性婚”していた 代理人が認める
映画『007 スカイフォール』のQ役などで知られるイギリス人俳優ベン・ウィショーが、2012年8月にオーストラリア人作曲家マーク・ブラッドショウとシビル・パートナーシップ(法的に承認されたパートナーシップ関係)を結んでいたことがわかった。ベンが同性愛者だと明かしたのはこれが初めて。
ベン・ウィショー出演映画『クラウド アトラス』フォトギャラリー
ベンの代理人はMail Onlineに「ベンは自身のセクシュアリティーを隠してきたわけではありません。ただほかの多くの俳優と同じように、自身の家族や私生活について話すことを好まなかっただけです」とコメント。「さまざまな憶測を呼んでいるので、正式に発表します。ベンとマークは2012年8月にシビル・パートナーシップを結びました。彼らはそうしたことを誇りに思っていますし、今とても幸せです」と続けている。
現在32歳のベンと30歳のマークは、詩人ジョン・キーツの生涯を描いた映画『ブライト・スター~いちばん美しい恋の詩(うた)~』(2009年)で出会った。ベンはジョン・キーツ役、マークは同作の音楽を担当した。(編集部・市川遥)