「マジックシティ 黒い楽園」第2シーズンで打ち切りに
テレビドラマ「マジックシティ 黒い楽園」が第2シーズン限りで終了することを米ケーブルチャンネルStarzが発表した。
「マジックシティ 黒い楽園」は、ミッチ・グレイザーが製作総指揮と脚本を務めた1950年代のマイアミを舞台にしたドラマ。ジェフリー・ディーン・モーガン演じる高級ホテルオーナー、アイザック“アイク”・エヴァンスの野望、セレブの金と権力の争い、華麗な生活が描かれた作品だ。
第2シーズンの最終エピソードがシリーズフィナーレになることを発表したStarzは、「われわれはこのシリーズを誇りに思っています。脚本家、キャスト、スタッフ、全員による素晴らしいコラボレーションでした。この作品はミッチ・グレイザーが自身の子ども時代のマジックシティ(魔法の街)、マイアミを映像化したいとの思いから始まったものです。それをStarzで実現できたことをうれしく思います」との声明を出している。
第2シーズンのエンディングは、シリーズ全体に幕を下ろすことのできるストーリーになっており、視聴者も満足できるとのこと。
同ドラマは第1シーズンが放送される前に第2シーズンの製作が決まっていたが、競争の激しい金曜の夜に放送されていたため、視聴率もいまひとつだったとThe Hollywood Reporterは報じている。(澤田理沙)