バットマン&スーパーマンの共演作、悪役候補が浮上!「ブレイキング・バッド」主演俳優が出演か
DCコミックが誇る二大ヒーローの「バットマン」と「スーパーマン」が初共演を果たす2015年公開予定の新作映画の悪役候補に、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが挙がっていることが明らかになった。
Metro.usなどによると、ブライアンが候補に入っているのは悪役レックス・ルーサー。作品によって設定に揺らぎはあるものの、常にスーパーマンの最大のライバルとして描かれている存在だ。また、バットマンとも因縁があり、二大ヒーローの共演作の悪役としてはこれ以上ないほどふさわしいキャラクターとなっている。これまでの映画『スーパーマン』シリーズにも登場しており、ジーン・ハックマンやケヴィン・スペイシーが演じた。
ブライアンはMetro.usの取材に応じると、ルーサー役については「オファーの電話をしてほしいね。僕はルーサーが好きなんだ。ルーサーは誤解されがちだけど、僕は彼のことを愛すべき男だと思っているよ」と意欲的な様子だ。
6月には『キック・アス』『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・ストロングがルーサーを演じる可能性があると報じられており、キャスティングはまだ流動的な様子。だが、ルーサーの参戦は決定的なようで、バットマンとスーパーマンが強大な敵にどのように立ち向かうのかが楽しみだ。
バットマンとスーパーマンが初共演を果たす新作映画の監督は『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー。映画『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督も製作総指揮に名を連ねているほか、脚本は『マン・オブ・スティール』と『ダークナイト』シリーズのデヴィッド・S・ゴイヤーが担当する。(編集部・福田麗)