レディー・ガガ、マイケル・ジャクソンさんの衣装を着てアルバム製作
人気歌手のレディー・ガガが、故マイケル・ジャクソンさんが生前に使用したツアー衣装を着て、最新アルバム「アートポップ」の制作に臨んでいたことを、人気司会者ライアン・シークレストのラジオ番組で明かした。
昨年12月、ガガはオークションでマイケルさんの衣装55着を落札。当時ガガは「今日購入した55着は、マイケル・ジャクソンの愛と精神、勇気と世界中の彼のファンに敬意を表し、丁寧に取り扱い、保管します」と自身のツイートで発表していた。
番組でガガは、実際に自ら衣装を着るつもりはなかったとコメント。しかし、アルバム制作の最終段階において、レコーディングスタジオ内でマイケルさんのセーターなどを着用していたことを認めると「彼の衣装から、感じるものがあったわ」と創作活動に影響があったことを明かした。さらにそのうちの1着を、マイケルさんの息子に渡したといい、「とても気に入ってくれているわ。服を通して、何かを感じることができると思ったの」と語っている。
ガガは、その新アルバムからのニューシングル「アプローズ」を、音源の一部がインターネット上に流出したことを受け、13日に全世界向けに緊急配信している。(編集部・入倉功一)