日本一の嫌われ男、ノンスタ井上が「それでも笑顔でいられる」超ポジティヴな自己啓発本を出版

　個人として初の著書「スーパー・ポジティヴ・シンキング～日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由～」を発売するお笑いコンビNON STYLEの井上裕介が、25日都内で出版記念イベントを行ない、本の予約をした人のなかから希望者１人に、井上から「ポジティヴ・キッス」がプレゼントされるという「チュー選会」には、男性を含めて100名の応募があり、見事当選した女性ファンに井上の熱い「キッス」が贈られた。

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　「よしもと男前＆ブサイクランキング」では今年2年連続の「ブサイク部門」第1位、「よしもとオシャレ芸人ランキング」では昨年３年連続「ダサイ芸人」第1位のＶ3を達成。雑誌「an・an」の「目の前に大金を積まれても結婚したくない芸人」でも2010年に第1位となり、芸能界No.1の「ウザい男」を独走中の井上。そんな彼が、それでも毎日笑顔で自信満々に生きる「スーパー・ポジティヴ」な思考法を公開したのが、今回の著作という。

　嫌われても「ポジティヴ」でいられる秘けつを聞かれた井上は「ぼくの悪口をいったり、面倒くさいと思っている人は、頭のなかがもう『井上』でいっぱいになっているんです。言いかえれば、それはぼくに夢中ってことじゃないですか。今日も来る途中『ブサイク』といわれましたけど、そういうことで『あなた』が笑顔になれるなら、ぼくはどんな言葉でも受け入れたい」と、やっぱり「ウザい」井上理論を展開。

　ブラックマヨネーズ・吉田敬の結婚ニュースに触れて「びっくりしました。おめでとうございます」とコメントしながら、「本でも恋愛のことを赤裸々に語りました。日本の男性には申し訳ないですが、全国の女性がぼくの彼女と思っています。いくら嫌われても『好きだよ、かわいい』といい続ければ何とかなる。いままで動かない山を動かしてきた男ですから。担当マネージャー（女性）にも『きれいだね』といい続けて、いつでも抱ける状態にしています。最近は、目も合わせてくれなくなりましたが」とぶち上げた井上。

　「アントニオ猪木さんの闘魂注入ビンタみたいに、ぼくのチューがみなさんにポジティヴを注入する恒例スタイルになったらいいな」といいながら、井上は女性ファンに「ポジティヴ・キッス」をプレゼント。女性ファンは「明日から少しポジティヴになれる気がします」とはにかみながらコメントしていた。（取材／岸田智）

「スーパー・ポジティブ・シンキング～日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由～」（NON STYLE井上裕介・著）は8月26日発売　価格:￥1,200（税込み）