『アバター』のオリジナル小説、『ジャンパー』の原作者が執筆することに
出版企画が進められている、2009年のジェームズ・キャメロン監督作『アバター』のオリジナル小説を、映画『ジャンパー』の原作者スティーヴン・グールドが執筆することになったと、thegurdian.comなど複数媒体が伝えた。
小説でも、映画で描かれた衛星パンドラを舞台に、さらに内容を深めたストーリーが描かれるとのこと。
キャメロン自身が執筆にあたる予定であったが、キャメロンは『アバター』の3本の続編の製作準備に専念しているとのことだ。
キャメロンは、グールドについて、「現代SF作家の中でもピカイチだ。彼が作り出してきた世界やキャラクターについて、ずっと敬意を抱いてきた」とコメント。
グールドは現在、キャメロンや『アバター』の脚本家たちと小説執筆を進めているとのこと。小説は、4巻シリーズになる予定だそうだ。
映画『アバター』第2弾は、2016年12月公開予定。小説出版の時期は明らかになっていない。(鯨岡孝子)