実写版「カノ嘘」劇中バンド「MUSH&Co.」がお披露目ライブ!
人気少女マンガを佐藤健主演で実写映画化した『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に登場する3人組バンド「MUSH&Co.」(マッシュ・アンド・コー)のメンバーが26日、東京・お台場で一般初お披露目ライブを行った。ステージには、ボーカル・ギターの大原櫻子をはじめ、吉沢亮(ギター)・森永悠希(ドラム)が、劇中のキャラクターになりきって熱演を披露。500人の観客を熱狂の渦に巻き込んだ。
本作は、23歳の天才作曲家・小笠原秋(佐藤健)と天性の歌声を持った女子高生・小枝理子(大原櫻子)の年の差恋愛を描いた音楽ラブストーリー。「MUSH&Co.」は、理子が幼なじみと結成したバンドという設定で、劇中でメジャーデビューを果たし、戸惑いながらもビジネスとしての音楽の世界に飛び込んでいく。
3人が人前でパフォーマンスを行うのは、映画の撮影を除けばこの日が初。500人のファンに大歓声と拍手で迎えられると、リーダーの吉沢は「すごく緊張しています。短い時間ですが、皆さんに楽しんで頂けるよう精一杯がんばりますので、よろしくお願いします」とあいさつ。演奏が始まると、5,000人参加のオーディションで主演女優に抜てきされた大原は、劇中でバンドがデビューするきっかけとなる楽曲「うたうたいのうた」をのびのびと歌い上げた。
MCでは「本当に緊張していますが、お客さんの前で歌わせて頂いて、本当に気持ちいいです!」と晴れやかな笑顔を見せた大原。2曲目の「明日も」でも、審査員からも高く評価された圧倒的な歌唱力を見せつけ、ライブ後には観客からアンコールの声が。再びステージに立った大原は、劇中バンド「CRUDE PLAY」の楽曲「卒業」をアカペラで熱唱した。
その歌声に引き寄せられるかのように、最終的に会場には、およそ700人の観客が集結。約20分という短い時間で、観客に大きなインパクトを与えたライブに大原は「心臓バクバクで緊張しましたが、お客さんが温かく迎えてくださって楽しくできました」と喜びを語っていた。(編集部・入倉功一)
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は2013年12月14日より全国公開