元ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトン、サム・メンデスが製作総指揮のテレビシリーズに出演へ
4代目ジェームズ・ボンドとして1987年の映画『007/リビング・デイライツ』と1989年の映画『007/消されたライセンス』に出演したティモシー・ダルトンが、サム・メンデス監督が製作総指揮を務めるテレビシリーズ「ペニー・ドレッドフル(原題) / Penny Dreadful」に出演することになったとThe Hollywood Reporterなど複数媒体が伝えた。
アメリカのケーブルネットワーク・ショウタイム製作の本ドラマは、ビクトリア朝時代のロンドンを舞台にしたサイコスリラーで、ダルトンが演じるのは、個人的な理由でアフリカを探検するタフな男の役とのこと。
すでに、ジョシュ・ハートネットがカウボーイ役で、エヴァ・グリーンが謎の貴婦人役で出演することが決まっている。
脚本は映画『007 スカイフォール』の脚本を手掛け、メンデス監督とタッグを組んでいるジョン・ローガンが担当。全8話のうち、最初の2話を映画『永遠のこどもたち』のファン・アントニオ・バヨナが監督することに決まっており、また、どのエピソードかは未定だが、メンデス自身も監督を務めることになっている。
本ドラマは、10月にロンドンにて撮影開始予定。オンエア開始は2014年春の予定とのことだ。(鯨岡孝子)