ヒュー・ジャックマン、新幹線の“上”で飛ぶ!? ノースタントの超絶アクションが公開!
ヒュー・ジャックマンが主演を務める人気シリーズ最新作の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』より、時速300キロで走る新幹線の屋根で展開されるアクションシーンの映像が公開された。日本を舞台にした本作の中でも特に製作陣が自信をのぞかせているだけあって、過去に見たことがないほどのオリジナリティーにあふれていることが一目でわかる仕上がりとなっている。
ヒュー・ジャックマン、飛ぶ!『ウルヴァリン:SAMURAI』アクションシーン
度肝を抜くのは、新幹線の上でウルヴァリンが屋根にへばりついていることだろう。ヒーローにあるまじき姿ではあるものの、何せそこは時速300キロで走る新幹線の上。気を抜けばその風圧で一瞬にして飛んで行ってしまうので、ウルヴァリンの自慢の爪も相手に向けられるのではなく、自分が飛ばないためのくさびとして使われているのだ。
さらには待ち受けている障害物をジャンプして飛び越えるシーンなど、製作陣の創意が注ぎ込まれたとおぼしきシーンが連発。これまでに観たことがないといっても過言ではないシーンは、映画ファンであればあるほど「そう来たか!」とうなるに違いない。
そして驚くべきは、このシーンを演じているのがスタントマンではなくヒュー・ジャックマン本人だということ! それというのもジェームズ・マンゴールド監督がリアルなアクションの創造にこだわったからだといい、このシーンを含む全体の9割のアクションは俳優陣が自分たちで担当した。
「全てのアクションシーンも、新幹線のシーンも危険と隣り合わせ。撮影はとてもハードだったけれど、観ていて最も興奮するのは新幹線のシーンだね。新幹線のシーンはこの映画を象徴するシーン」と断言したヒューは、「とてもクールで斬新、すごいアクションシーンになっていると思うので期待してほしい。とても壮観で華々しく、それと同時にとても人間らしい。とても緊張感あふれるシーンだ」と太鼓判。日本を舞台に展開されるストーリーはもちろん、そのアクションにも期待大だ。(編集部・福田麗)
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開