『スター・ウォーズ』の撮影監督が死去
映画『スター・ウォーズ』の撮影監督ギルバート・テイラーさんが、現地時間23日、イギリスのワイト島にある自宅で亡くなったことがわかった。99歳だった。BBC Newsが報じた。
テイラーさんの妻によると、自宅のベッドで家族に見守られながら亡くなったという。死因については明らかにされていない。
テイラーさんは1914年にイギリスで生まれ、10代のころからロンドンにあるゲインズボロー・スタジオでカメラ・アシスタントとして働いていた。第2次世界大戦後、映画『ザ・ギニア・ピッグ(原題) / The Guinea Pig』から撮影監督として活躍するようになり、映画『ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!』『博士の異常な愛情』『スター・ウォーズ』『オーメン』など多くの名作でその手腕を発揮した。
2001年にはイギリス映画撮影監督協会より生涯功労賞が授与された。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)