ボン・ジョヴィの脱退報道にファンが動揺…バンド側は沈黙を守る
人気ロックバンド、ボン・ジョヴィからギタリストのリッチー・サンボラが脱退したと報じられ、ファンの間に動揺が走っている。リッチーは今年4月に現在開催中のコンサートツアーから離脱しており、その際は個人的な問題が理由としていた。
リッチーの脱退をスクープとして報じたのはゴシップサイトのRumorFix。関係者によると、脱退は金銭面での条件がかみ合わなくなったためだという。後にUsMagazine.comもリッチーの脱退を報じており、同記事では「いろいろなところに書かれているようにたくさんの問題が山積みになっています。なので、今はこれがベストな決断なのです」という関係者のコメントも紹介されている。
リッチーは30年にわたって同バンドのギターを担当してきたほか、同バンドの楽曲の多くを作詞・作曲。もともとメンバーの入れ替えがほとんどないことで知られている同バンドだっただけに、中心メンバーであるリッチーの脱退はファンにも驚きだったようで、「信じられない……」「リッチーがいなくなったらバンドは変わると思う」「ボン・ジョヴィにとって、この選択は間違いだった」という動揺を感じさせるコメントがインターネット上では散見される。
ただし、これまでのところ、ボン・ジョヴィはリッチーの脱退についての正式な声明を出しておらず、そのことにもファンはやきもきしている様子。一説では正式な脱退がアナウンスされるのは現在開催中のコンサートツアーが終わる今年の年末ではないかともささやかれており、続報が待たれるところだ。(編集部・福田麗)