河北麻友子、CAコスチュームで機内ドリンクサービスも！『鷹の爪GO』“機内”試写会が開催

　4日、モデル・タレントの河北麻友子が声優に初挑戦した映画『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』のプレミア試写会が、羽田発博多行きのSFJ51便の機内で行われ、CAの衣装に身を包んだ河北が、応募者の中から選ばれた約30名の乗客と共に機内で作品を鑑賞した。河北は途中、CAさながらの機内アナウンスやドリンクサービスを行い、サービス満点の接客で作品のPRをした。

河北麻友子、CAに！『鷹の爪GO』“機内”試写会フォトギャラリー

　航空会社スターフライヤーとのコラボ企画として行われた何ともユニークな今回のイベント。河北は出発を前に、羽田空港で行われた出発式にFROGMAN監督にエスコートされながら、声を担当したセクシーキャラ「オキテマス・ヨルニー」を模したピンクのCAコスチューム姿で登場すると、「ちょっと色っぽい感じでテンションが上がります。ヨルニーちゃんを意識してハートを入れてかわいく仕立ててもらいました」とご機嫌な表情を見せた。

　声優初挑戦となった本作だが、「最初は緊張してちゃんとしゃべれていなかったけど、やっているうちに楽しめるようになりました。仕上がりを観て、『意外とイケてるかも！』って思いました」と自信をのぞかせた河北。監督からも「最初は大丈夫かなと心配だったけど、ご本人は天真らんまんでヨルニーちゃんそのもの。最後は安心して観ていました」と太鼓判を押されていた。

　博多までの道中、機内で客席へジュースを配るサービスを行うなど、CA業にも取り組んだ河北は、過去に海外の男性CAからナンパされたというエピソードを披露。「クッキーと一緒に渡されたナプキンにその人の連絡先が書いてあったんです。キタっ！　って感じで思わずテンションが上がりました。もちろん連絡はしませんでしたが」とにやけ気味に告白した。

　映画『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』は、人気ギャグアニメ『秘密結社 鷹の爪』シリーズの劇場版第5作。本作で監督・脚本・作画・声の出演などをこなすFROGMAN監督は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの庵野秀明監督が声優を務めたことでも話題になった宮崎駿監督の『風立ちぬ』に対し、「うちは7年前からやっている。（同作を観て）マネされたと直感した。負けられないですね」とライバル意識を燃やしていた。（取材・文　名鹿祥史）

映画『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』は9月13日より全国公開