J・J・エイブラムス、マイケル・クライトン監督の『ウエストワールド』をテレビシリーズ化
「ジュラシック・パーク」などの著書で知られるマイケル・クライトンが監督した1973年の映画『ウエストワールド』が、J・J・エイブラムスによってテレビシリーズ化されるかもしれない。
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The Hollywood Reporterによると、ケーブル局HBOがパイロット版の製作にゴーサインを出したとのことで、その出来次第でシリーズ化が決定する。
J・Jはエグゼクティブ・プロデューサーを務めるが、脚本を共同執筆し、監督するのはテレビドラマ「パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット」のジョナサン・ノーランになるとのこと。彼もエグゼクティブ・プロデューサーの一人になるという。まだパイロット版の製作が決まったばかりのため、キャストは決まっていないよう。
ユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、ジェームズ・ブローリンが出演した映画版は、2005年にリメイク版の監督がターセム・シンに決まったと報じられた。その数年前にはアーノルド・シュワルツェネッガーの製作・主演でリメイクされると報じられて注目を浴びたが、いずれも製作は棚上げ状態になっている。(澤田理沙)