関ジャニ・錦戸、倉科カナ＆知念侑李とドラマ初共演！実写版「陰陽屋」に出演決定！

　男性アイドルグループ関ジャニ∞の錦戸亮が主演する新作テレビドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」（関西テレビ・フジテレビ系）に、Hey! Say! JUMPの知念侑李、そして女優の倉科カナが出演することがわかった。二人とも錦戸とはドラマ初共演となり、知念は錦戸の相棒となる高校生を、倉科はうぶでしっかりもののヒロインを演じる。

　同作は、推理小説家・天野頌子による人気小説シリーズのドラマ化。東京都北区・王子を舞台に、占いの店「陰陽屋」を営むホストあがりの占い師・安倍祥明（錦戸）が、持ち前のルックスと話術を駆使して街のやっかいごとを解決する様子を描く。真相や事実の究明ではなく、相手に発想の転換や価値観のシフトをうながすことで事件を解決に導く、心理ミステリーとなっている。

　知念が演じるのは、錦戸ふんする祥明に、式神（雑用係）として仕える高校一年生・沢崎瞬太。最初はいやいや祥明のもとでアルバイトを始めるが、持ち前の正義感ゆえ、困っている人のために祥明を事件に引きこむことも。ずばぬけた嗅覚と聴覚を持つ。

　原作の表紙のイラストを見た時点で「僕、これ（瞬太）だな」と思ったという知念。原作の読者から「瞬太に癒やされる」という意見を聞いたということで、「僕も、瞬太の“生意気だけれども、人懐っこくてかわいらしさがあるところ”をうまく表現して、たくさんの人を癒やすことができたらいいなと思います」意気込みを語る。ファンにとっては、先輩・錦戸との絡みにも期待したいところだ。

　一方の倉科が務めるのは、瞬太の通う高校の臨時教員でヒロインの只野路子役。非科学的なことは一切信じないハッキリとした性格で、恋愛経験はほぼゼロ。元ホストで占い業を営む祥明とは、ことあるごとに衝突する役どころとなる。錦戸と初共演となる倉科は「祥明と路子の関係のように、お互いに刺激し合いながらできたらなと思っています」とコメント。「祥明と路子の関わり方は見ていてクスッと笑える、テンポも見どころです。祥明なりの占いを通して、気持ちを軽くしたり、背中を押したりという、気持ちの方向転換ができる物語ですので、行く末を見守っていただけたらうれしいです」と語っている。（編集部・入倉功一）

テレビドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」は関西テレビ・フジテレビ系にて10月8日より毎週火曜よる10時放送（初回15分拡大）