ベン・キングズレーとパトリシア・クラークソン、『エレジー』監督新作で再タッグへ
映画『オリバー・ツイスト』や『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレーと、映画『エイプリルの七面鳥』や『ステイ・フレンズ』のパトリシア・クラークソンが、以前に共演した映画『エレジー』の監督、イザベル・コイシェの新作『ラーニング・トゥ・ドライブ(原題) / Learning to Drive』で再びタッグを組むことになったとDeadline.comが伝えた。
映画『あなたに言えなかったこと』や『死ぬまでにしたい10のこと』などの代表作があるコイシェの新作は、シーク教徒の教官に自動車教習所のレッスンを受ける、マンハッタンの女性の物語。キングズレーが教官を、クラークソンが教習を受ける女性役を演じる。
プロデューサーの一人、ダナ・フリードマンによれば、本作の企画準備にはおよそ10年が費やされたとのこと。「ベンとパトリシアの出演が決まって、これまでずっと待っていたかいがあった」とコメントしている。脚本は、映画『ジャック・サマースビー』などの脚本家、サラ・ケルノチャン。
キングズレーは、ハリソン・フォードと共演のSFアクション映画『エンダーズ・ゲーム(原題) / Ender’s Game』が今年11月1日に全米公開を控えており、クラークソンは映画『リトル・ランボーズ』のウィル・ポールスターと共演のSFスリラー映画『ザ・メイズ・ランナー(原題) / The Maze Runner』の撮影が終わったばかりで、来年2月14日に全米公開予定だ。(鯨岡孝子)