亀梨和也&玉置浩二、新ユニット「堀田家 BAND」結成!
22日、連続ドラマ「東京バンドワゴン~下町大家族物語」の制作発表会見が、日本テレビにて行われ、KAT-TUNの亀梨和也と玉置浩二が「堀田家 BAND」としてスペシャルユニットを結成し、11月6日にシングル「サヨナラ☆ありがとう」をリリースすることを発表した。
亀梨和也&玉置浩二、新ユニット「堀田家 BAND」結成! 画像ギャラリー
亀梨、玉置のほか、出演者の多部未華子、ミムラ、金子ノブアキ、平愛梨、尾澤ルナ、君野夢真、加賀まりこ、平泉成、井ノ原快彦(V6)、原作者の小路幸也、脚本家の大森美香が出席した制作発表会見。子どもの頃から玉置の歌を聴いていたという亀梨は「憧れていた方とご一緒させていただくなんてありがたいこと。最初は自分でいいのかなって思っていたのですが」と恐縮しつつも「1回歌ったら『OK!! いいねぇ』って玉置さんに言っていただいて……。すべて玉置さんに身を任せ、楽しくできました。緊張しましたが、刺激的な時間でした」と笑顔。
一方の玉置はしょっぱなから「これで安全地帯とKAT-TUNは解散します」と冗談を言い、現場を和ませると「爽やかな曲だよ、愛が詰まっている」とハイテンションで曲をアピール。玉置は劇中でも、亀梨演じる青の父で伝説のロッカー・我南人を演じているが、「実は(ドラマ出演は)7回も断ったんだよ。俺ももう55歳だし、人生好きに生きようって思ってるしね。嫌になると(現場に)行かなくなっちゃうかもしれないし、迷惑かけたらよくないしね」と裏話を披露すると「でもね、何度断っても誘ってくれるから、話だけでも聞こうって会ったら、最高のスタッフでね。キャストもメンバーも最高なんだよね」と約8年ぶりのドラマ出演に意欲を見せた。
本作は、小路幸也の小説「東京バンドワゴン」シリーズをドラマ化。下町の老舗古本屋を舞台に、4世代の大家族が、事件を解決していく様子を描く、心温まるホームドラマだが、ミムラや金子が「自分の家に帰ってきたような雰囲気」と表現するように撮影現場のムードは抜群のようで、主演の亀梨も「芸能界に入って14年、普通は現場に入ると自然に背筋が伸びる感じになるのですが、このドラマは気の抜けた感じを伝えることが重要なので、素の自分を見せるようで怖い気もしますが、頑張って演じたいです」と、その雰囲気によってかもし出される相乗効果を期待すると共に「2013年、一番愛される家族を作ろうとみんなで頑張っています。人間っていいなって思える作品にしたいです」と意欲を語った。(磯部正和)
連続ドラマ「東京バンドワゴン~下町大家族物語」は日本テレビ系で10月12日より放送開始(毎週土曜日午後9時~9時54分、初回放送は午後9時~10時24分)